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Posted by ミリタリーブログ  at 

2007年04月12日

ハンドグレネード

近頃、いろいろなメーカーから、
様々なハンドグレネードが発売され、
ちょっとしたブームになりそうな気がする
今日この頃。

装備屋さんの所で販売されている「特殊音響手榴弾」も、
気になっていたところに「合同ユニットブログ」さんで紹介されているのを見て、
妄想が止まらなくなりました。

上記「特殊音響手榴弾」は、どうやらCO2の小瓶で130dBという大音響
を鳴らすことが出来る物のようです。
装備屋さんのリンクから動画を見ましたが、
一瞬タイヤのパンク音?あるいは、拳銃の発射音の様な乾いた音が鳴るようです。
まぁ、大体フラッシュバンの訓練用なので、室内で使うことが前提なのでしょうから、
なかなか、CQBに縁遠い人間は手が出ませんし、使い道がありません。

そこで妄想開始です。(素人の妄想なのでツッコミ禁止です。)

フラッシュバンは、音響と閃光で相手を少しの間、行動不能にして無力化する
のが狙いだと思われます。閃光だけなら、目くらましになりますが、大音響だけで
無力化できるかは疑問です。余程の至近距離でなければ問題ないんじゃないでしょうか?
訓練で使う場合は、「やられたら何秒か動くな」というお約束が必要になると思います。

では、「音」を利用して相手を無力化するにはどうすればいいか?
考えた結論は、「周波数」です。
人間の聴覚は大体、低音域は20Hz、高音域15,000~20,000Hzが、
可聴域だそうです。
そして、皆さん誰しも経験したことがあるだろう
「黒板を引っかく音」や「ガラスを引っかく音」などの、
背筋に震えがくる様な人間が不快に感じる音は、人間の可聴域ギリギリの17,000Hz以降の高周波なのです。
ですので、ガスの放出により、この周波数を出すことが出来れば、「音」による無力化も
可能なんじゃないでしょうか?

さっそく試作、
上記の考えで、一瞬にガスを放出するよりも、一定の量を一定の時間(たとえば5秒)
放出すれば、無力化は無理でも、5秒間は相手に不快感を与えられるわけですが、
素人にそんな技術はありません。
ので、とりあえずエスコートのグレネードを音が出る様にして見ました。




といっても、子供のブーブーなるおもちゃの笛を付けただけです。
134aや152aで試しましたが、圧が高すぎ音が出ませんでしたが、
ライター用のブタンでちょうど良いようです。でも怖くて使いませんが・・・。

ガスの流量調節と、高周波の出せるリード(笛)があれば、
いやらしい物が出来るのにな~。  


Posted by ぐらてん  at 01:12Comments(4)装備