2008年02月26日
「ぐらぐら店長、空港へ行く」②
第弐話「続・電話」
なんと言うことだ。
俺はHPの説明を鵜呑みにして、
取り説あるいはメーカーの公表値を確認するのを忘れていた。
(後にネットにて取り説をUPしている所を見つけた。)
「で、どうすればいいんですか?」
この後の選択肢は知っていた。
俺が言うか、係官の口から言われるかの違いだが、
とりあえず話を先に進めてもらう事にした、
「まず、警察で実銃の所持許可証とって貰って、経済産業省の
輸入許可とって貰えば、正式に通関できます。」
無茶な事を言う。
「または、経済産業省で武器の輸出許可とって貰えば、
相手に返品できます。」
準空気銃は武器なので一度国内に入ってしまうと、
返品するにも経産省の許可が必要になる。これも無理だ。
「あとは、来て貰って警察立会いで初速計って貰って、
法律に触れてないか確認するんだけど。どうしますか?」
これだ。
残された通関させる手立てが、
これしかないのは予習済みだった。
「はい。行きます。」
そして、俺は空港へ行く事になった。
つづく(かも)
なんと言うことだ。
俺はHPの説明を鵜呑みにして、
取り説あるいはメーカーの公表値を確認するのを忘れていた。
(後にネットにて取り説をUPしている所を見つけた。)
「で、どうすればいいんですか?」
この後の選択肢は知っていた。
俺が言うか、係官の口から言われるかの違いだが、
とりあえず話を先に進めてもらう事にした、
「まず、警察で実銃の所持許可証とって貰って、経済産業省の
輸入許可とって貰えば、正式に通関できます。」
無茶な事を言う。
「または、経済産業省で武器の輸出許可とって貰えば、
相手に返品できます。」
準空気銃は武器なので一度国内に入ってしまうと、
返品するにも経産省の許可が必要になる。これも無理だ。
「あとは、来て貰って警察立会いで初速計って貰って、
法律に触れてないか確認するんだけど。どうしますか?」
これだ。
残された通関させる手立てが、
これしかないのは予習済みだった。
「はい。行きます。」
そして、俺は空港へ行く事になった。
つづく(かも)